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2026.01.19

寒い時期のドローン点検ルール

寒い時期のドローン点検では、機体トラブルよりも「人の判断ミス」が原因になるケースが多く見られます。
操作自体は安定していても、寒さによって感覚や集中力が変わり、普段なら気づくはずの違和感を見逃してしまうことがあります。

こうした判断ミスを防ぐためには、作業前から作業中まで共通して意識するルールを持つことが重要です。

「いつも通り」という前提を捨てる

寒い日は指先の感覚が鈍くなり、操作確認が雑になりがちです。
これまで問題なく行えていた手順でも、反応の遅れや操作ミスにつながることがあります。

「今日は条件が違う」という意識を持ち、確認工程を一つ増やすことが安全につながります。

機体だけでなく操縦者の状態も確認する

バッテリー残量や機体温度は確認していても、操縦者自身の状態は見落とされがちです。
寒さによる集中力の低下や、無意識の焦りが判断を誤らせる原因になります。

フライト前に、手の感覚や操作時の違和感を確認する時間を設けることが大切です。

感覚ではなく基準で判断する

「風は弱そう」「天候は持ちそう」といった感覚的な判断は、寒い時期ほど当てになりません。
事前に決めた数値や基準をもとに判断することで、無理なフライトを防ぐことができます。

違和感を感じたら中断する

寒い現場では「もう少しで終わる」「ここまで来たから」という心理が働きやすくなります。
しかし、その判断が事故につながるケースも少なくありません。

操作に少しでも迷いが出た場合は、一度作業を止める。
このルールを徹底することが、安全な点検作業につながります。


国土交通省(無人航空機)
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