2026.01.16
冬のドローン点検で現場で決めておくべきこと
冬の点検現場で「判断」が揺らぐ理由
寒い時期のドローン点検では、
バッテリーや機体トラブルに目が向きがちです。
しかし、実際の現場で事故につながりやすいのは、
人の判断が遅れることです。
気温が低い環境では、
体がこわばり、集中力も長く続きません。
その結果、
「まだ大丈夫だろう」
「もう少しだけ続けよう」
といった判断が積み重なり、
本来なら止めるべき場面を見逃してしまいます。
判断ミスを減らす現場の共通点
冬でも安定した点検を行っている現場には、
いくつかの共通点があります。
それは、
現場で迷わないためのルールが事前に決まっていることです。
たとえば、
・この気温以下なら飛行時間を短縮する
・この風を感じたら必ず一度止める
・操作に違和感が出たら撮影を中断する
といったように、
「判断する前に決めている」状態を作っています。
現場で考えるのではなく、
現場では“決めた通りに動く”ことが重要です。
冬場は「経験」より「基準」が判断を助ける
寒い現場では、
経験豊富な操縦者であっても判断は鈍ります。
体調や寒さの影響は、誰でも避けられません。
だからこそ必要なのが、
個人の感覚に頼らない判断基準です。
基準があれば、
「今日は寒いから無理をしない」
「この状態なら中断する」
と、感情を挟まずに判断できます。
これは事故防止だけでなく、
点検品質を安定させるうえでも重要な考え方です。
チームで決めておくことの重要性
ドローン点検は、
一人で行うものではありません。
操縦者、補助者、現場管理者など、
それぞれの役割があります。
冬場は特に、
「誰が止める判断を出すのか」
を曖昧にしないことが大切です。
操縦者だけに判断を任せず、
周囲が声をかけられる体制を作ることで、
判断の遅れを防ぐことができます。
冬の点検を安全に続けるために
寒い時期のドローン点検では、
技術よりも判断の速さと正確さが求められます。
そのためには、
・事前に判断基準を決めておく
・現場で迷わないルールを共有する
・チーム全体で安全を優先する
この積み重ねが欠かせません。
冬だからこそ、
「無理をしない判断」が
結果的に事故を防ぎ、
信頼される点検につながります。
SKYWALKERドローンスクール名古屋校
愛知県名古屋市緑区大高町元屋敷4-6

