DJI Matrice 350 RTK

2023年5月18日に、DJIは業界向けの主力ドローン、「DJI Matrice 350 RTK」（以下M350RTK）をリリースしました。これはDJI Matrice 300 RTKの改良版で、新たに発表された後継モデルです。

送信機「DJI RC Plus」対応

M350 RTKは、DJI O3 Enterprise伝送システムを採用し、3つのチャンネルを使用し、1080p HDライブ動画を伝送します。また、最大20 km先から伝送することができます。
プロポには、DJI RC Plusを採用、7インチの高輝度ディスプレイを備えており、画面の視認性と操作性が向上しています。
さらに、デュアル操作モードを採用しており、標準のWB37外部バッテリーを使用すれば最大6時間の運用が可能なため、さまざまな業務での利用に適しています。

新TB65デュアルバッテリーシステム

新しいTB65デュアル バッテリーシステムを採用。バッテリーのホットスワップに対応しているため、電源を切らずに素早くバッテリーを交換でき、効率的に次の飛行を再開できます。バッテリーの充電サイクル回数は最大400回となっており、1回の飛行にかかるコストを低減しています。

この次世代ドローンプラットフォームは、一新された映像伝送システムを採用し、今までにない制御体験が実現します。また、効率性が向上したバッテリーシステム、より包括的な安全機能、パワフルな積載性能と拡張性も兼ね備えています。このような特長を備えたMatrice 350 RTKは、あらゆるドローン業務に革新を起こし、業務を協力にサポートしてくれる性能を持っています。