2025.09.07
8の字飛行
ドローンを学ぶうえで、多くの人が最初に直面する練習課題が8の字飛行です。
空中に8を描くように飛ばすこの練習は、一見シンプルに見えますが、実はドローン操縦の基礎力を総合的に鍛える重要なステップ。
名古屋のSKYWALKERドローンスクールでも、多くの初心者がこの課題を通じて大きく成長しています。
8の字飛行とは?
8の字飛行は、ドローンを前進・後退・旋回させながら、左右対称の「8」の形を空中に描く操縦方法です。
この練習はただの「形づくり」ではなく、
•進行方向が変わったときの操作の切り替え
•機体が自分の方を向いたときの反転操作
•高度やスピードを一定に保つコントロール
といった要素を同時に意識しなければならないため、初心者にとって大きな壁になります。
なぜ8の字飛行が必要なのか
ドローンは前から見ても後ろから見ても同じように見えますが、機体の向きが変わると操縦スティックの動きと反応が逆になる ため、混乱しやすいのが特徴です。
そこで8の字飛行を繰り返すことで
•機体の方向に応じた直感的な操作が身につく
•滑らかな旋回やライン取りができるようになる
•周囲の状況を見ながら飛ばす余裕が生まれる
という効果が得られます。
つまり、安定した操縦者になるための通過点 とも言えるのです。
初心者がつまずきやすいポイント
1.反転操作で混乱する
自分に機体が向いた瞬間、「左右の操作が逆になる」ことに戸惑う人が多いです。
2.高度が一定に保てない
スロットル操作が不安定だと、8の字がガタガタになってしまいます。
3.大きさが揃わない
片方が大きく、もう片方が小さい「ゆがんだ8の字」になりやすいです。
これらは誰もが最初に経験する壁ですが、正しい指導と練習で必ず克服できます。
練習のコツ
•まずは小さな円を描くことから
8の字をいきなり意識せず、左右の円を練習してから繋げるとスムーズです。
•ゆっくりと飛ばす
スピードを出すと修正が効かなくなるため、最初はゆっくり丁寧に。
•高度を一定にキープ
視線を機体だけでなく「全体の飛行ライン」に置くと、上下のブレが減ります。
資格試験との関係
実は「8の字飛行」は、国家資格(二等資格など)の実技試験でも評価対象に含まれる大切な操作です。
試験では
•滑らかなラインで描けているか
•高度や速度が安定しているか
•周囲の安全に配慮できているか
といった点が厳しくチェックされます。
そのため、趣味で楽しむ方にとっても、資格取得を目指す方にとっても避けては通れない基本練習と言えます。
SKYWALKER名古屋ドローンスクールの指導
SKYWALKER名古屋ドローンスクールでは、初心者でも安心して8の字飛行を習得できるように段階的なカリキュラムを用意しています。
•シミュレーターで事前練習
•インストラクターによるマンツーマンサポート
•実技練習+フィードバック
短期間で「できない」から「できる」へ変わる達成感を味わえます。
8の字飛行で操縦者としての基礎を築こう
8の字飛行は、ドローン操縦の基礎と応用をつなぐ大切な練習です。
最初は難しく感じても、繰り返すことで確実に上達し、資格試験にも役立ちます。
名古屋でドローンを学びたい方は、ぜひSKYWALKER名古屋ドローンスクールで挑戦してみませんか?
初心者から資格取得を目指す方まで、SKYWALKERが徹底的にサポートします。
SKYWALKERドローンスクール名古屋校
愛知県名古屋市緑区大高町元屋敷4-6