2023.09.18
ドローンを利用する際の飛行計画について
こんにちは。名古屋ドローンスクールSKYWALKERのスタッフSです。
本日はドローンの飛行計画についてです。
ドローンを特定飛行させる際には、飛行計画を国土交通省に通報する必要があります。(事前に飛行計画を通報することが困難な場
合には事後の通報でも可)
通報方法はDIPS(ドローン情報基盤システム(飛行計画通報機能))にて入力することで可能となっております。
通報内容は下記のとおりです。
・無人航空機の登録記号及び種類並びに型式(型式認証を受けたものに限る。)
・無人航空機を飛行させる者の氏名並びに技能証明書番号(技能証明を受けた者に限る。)及び飛
行の許可・承認の番号(許可・承認を受けた場合に限る。)
・飛行の目的、高度及び速度
・飛行させる飛行禁止空域及び飛行の方法
・出発地、目的地、目的地に到着するまでの所要時間
・立入管理措置の有無及びその内容
・損害賠償のための保険契約の有無及びその内容
上記の内容をにて通報する必要があります。
通報した飛行計画に関して、国土交通省より特定飛行の日時、又は経路の変更などの指示がある場合があります。
基本的に当該指示を受けた場合にはその指示に従う必要性があります。
ただし安全を確保するためにやむを得ない場合は必ずしも指示に従う必要性はありません。
実際の特定飛行の際は、当たり前ですが通報した飛行計画の内容に沿って飛行する必要性がります。
なお飛行計画を通報せずに特定飛行を行った場合は30万円以下の罰金 が科せられ、行政処分(技能証明を所持していた場合、取消し等) の対象となる場合があります。
また特定飛行ではない飛行を行う際も、飛行計画を通報するのが望ましいとされている為、特定飛行に限らずドローンを飛行させる場合は、飛行計画を通報する癖を付けておくことで飛行計画の未提出を防ぐようにしましょう。