企業さんからドローン導入の相談を受けていると、実はかなり多いのが「最初の機体選びでつまずいた」という話です。
カタログを見れば性能は良さそうだし、ネットの評判も悪くない。それなのに、いざ現場で使おうとすると「思っていたのと違う」「これ、業務では使いにくいな…」となってしまうケース、正直よくあります。
原因をたどってみると、だいたい共通しています。
目的がぼんやりしたまま選んでしまう
「点検に使えればいい」「仕事で飛ばす予定」この状態で機体を決めてしまうと、あとでズレが出やすいです。
・飛行時間が足りない
・風に弱くて屋外だと不安定
・カメラ性能が業務レベルに届かない
など、使って初めて気づく不満が出てきます。業務内容をもう一段具体的にするだけで、選択肢はかなり絞れます。
価格だけを見てしまう
これは本当に多いです。「まずは安い機体で様子見を」という考え方自体は悪くありません。
ただ、
・修理対応が遅い
・部品がすぐ手に入らない
・サポートに聞ける人がいない
こうした点でつまずいて、結果的に買い替え+追加コストになることもあります。
企業利用の場合、価格以外の部分も意外と重要です。
資格やルールを後回しにしてしまう
機体は買ったけど「この資格じゃ飛ばせないんですね」「許可承認が毎回必要なんですね」と後から分かるケースも少なくありません。
機体選びは、誰が操縦するのか/どんな飛行をするのかここまでセットで考えないと、導入後に止まってしまいます。
まとめ
企業のドローン機体選びで大事なのは、スペックよりも「現場でちゃんと回るかどうか」。
・業務内容に合っているか
・社内の運用と噛み合っているか
・長く使い続けられるか
この視点で考えるだけでも、失敗はかなり減らせます。もし迷ったら、実際の企業導入を見ている人に一度相談してみる。それだけでも、遠回りは防げます。

